【新卒必見!】働いて分かった『できる』社会人の5つの共通点!

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 社会人になると「できる」「できない」による評価が明確につけられ、気付けば同期の中でもお給料に差が出ます。しかし実際のところ人間に能力の差はほとんどありません。効率や優先順位、考え方など小さなことの積み重ねで大きな差を感じるのです。今回はそんな「できる人」に共通する5つのことをご紹介!

とある中小IT企業で働く20代の関西人
自分の気になったことや辛かったことの原因を調べ
その内容をまとめて載せていきます。

ご意見やご質問などをもらえると、より一層思考がはかどるので
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『仕事ができる』について

 そもそも『仕事ができる人』というのはどのような人でしょうか。頭がいい人、みんなに頼りにされる人、容量の良い人、コミュ力のある人など、様々な要素が挙げられると思います。

 もちろんこのような要素は仕事のできる人が兼ね備えていることでもあります。しかしこれらの要素1つだけ持ち合わせていても、仕事ができる人になることはほとんどありません。理由は同じ会社に入るということはほとんどの人が同じくらいのレベルで同じスキルを持ち合わせているからです。  

『失敗しない人』とは違う

 また、失敗しない人と仕事ができる人は違います。よく聞くことではあると思いますが、実際頭ではわかっていても失敗を恐れて行動しない人は沢山います。

 自分の手が空いていて、やったことのない仕事が余っているとき、勇気を出して取り組むことは成長するためにとても重要なことです。1年目は失敗よりも勇気を買われます。怖くても一歩踏み出す勇気を持っていろんな経験を積みましょう。

 

『頑張る人』とは違う

 先程とは打って変わる内容ですが、これはキャパオーバーになるまで頑張る人と仕事ができる人が違うということです。

 自分の仕事で手一杯の時に先輩から「これも頼める?」と依頼されたタスクも引き受けてしまい、かえって手間を取らせてしまうということがあります。できないことをできると言うことは寧ろ自己管理ができない人になってしまうので注意が必要です。  

 

『仕事ができる人』になるために

 一定レベルの『仕事ができる人』になる事は難しいことではありません。次の5つのことを意識しながら働くことで、一緒に働く先輩や同期から『仕事ができる人』と見られる可能性が上がります。  

自分の能力に合った時間管理

 1つ目に、自分の能力に合った時間管理をすることです。これを実現するためには自分の能力を把握すること、自分の能力でタスクをこなす為に必要な時間を見積もることの2つの力が必要になります。これができると、必要以上に何をしないといけないか考えることがなくなり、その分脳が疲れることを防ぐことが出来ます。

 最初は甘めに、沢山の時間を見積もって構いません。うまく見積もれなくて当然です。次の3つを見積もることから始めましょう。

  • その日終わらせるタスク
  • そのタスクの優先順位
  • 1つ1つのタスクにかかる時間

 

 また、勤務時間いっぱいを使う見積もりではなく、1時間ほど短く見積もることで急な会議や急ぎのタスクが振られたときにもゆとりをもって対応することが出来ます。  

 

仕事をためこまない

 2つ目に、仕事をためこまないということです。これは自分だけでなく周りの人にも迷惑をかけてしまいかねないため注意が必要です。自分のためているタスクが終わらないと他の人が別の仕事を進められないことになると、焦りもしますしいつも以上にミスしてしまうこともあります。

 また、自分の頭で「あれもこれもしないといけない」といっぱいになる事は脳が疲れてしまい、余計仕事に集中できなかったり、仕上がりが遅れてしまったりします。

 先ほどの自分の能力を把握することにも繋がりますが、少しでもタスクに遅れが生じている場合は1人で悩まず上司に相談し、なるべくため込まないようにしましょう。  

 

重要なポイントをメモする

 3つ目に、重要なポイントをメモすることです。業務の内容を一言一句メモする必要はありません。重要なことを図などを用いてメモできるようになりましょう。メモを取ることで同じことを再び質問する必要がなくなるため、上司にとっても自分にとっても時間を効率的に活用することに繋がります。

 また、業務内容よりも上司の考えや意図などをメモできていると、何を意識してタスクに向き合えばよいかを把握しやすくなるためお勧めです。  

 

意欲をもって仕事に取り組む

 4つ目に、意欲をもって仕事に取り組むことです。やる気もなく仕事をしていては成長にとても長い時間を要します。逆にこの意識があるだけで意欲的に自身を成長させる努力をするため、『仕事ができる人』になるために何よりも大切なマインドです。

 また、意欲的な人を上司が無下に扱うことはありません。会社で良好な関係を築くためにも意欲的な姿勢をもって働きましょう。  

 

自分で調べる習慣をつける

 最後に、自分で調べる習慣をつけることです。分からないことは何でも聞くということを悪いとは言いませんし、むしろ聞けることは良いことです。ですが質問するということは上司の時間も使っていることを忘れてはいけません。

 1度自分で調べることで解決出来たり、既に質問したことがある可能性もあります。他の人がマニュアル化していることもあります。時間を使いすぎることは良くありませんが、できることをしたうえで上司に質問するように心がけましょう。

 また、質問するときは「何が分からないのか」を上司が理解しやすいように伝えることを心掛けましょう。  

 

まとめ

 以上、『仕事ができる人』になるために必要なことを5つご紹介しました。この記事でお伝えしたいことは『仕事ができる人』とは『成長の見込みがある人』であるということです。そのような人物になるために今回紹介した以下の5つにしっかり取り組みましょう。

  • 自分の能力に合った時間管理
  • 仕事をためこまない
  • 重要なポイントをメモする
  • 意欲をもって仕事に取り組む
  • 自分で調べる習慣をつける

 

 もちろん今回のことを意識せずとも能力が高い人は一定数存在します。しかしひたむきに、真摯に仕事に向き合っていれば必ず評価されます。少しずつでも習慣に取り入れることで、すぐに成果は出ずとも周りは努力していることが分かります。

 最初はうまくできず、恥ずかしいと思う人もいるかもしれません。ですが地道にコツコツ続けていれば必ずできるようになる日がきます。自分にできることをゆっくりこなし、誰が見ても『仕事ができる人』と思われるように成長していきましょう!

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